JKT48のオタクになってみた -coba menjadi fans JKT48

JKT48とそのファンを研究対象にしたら自分もミイラになったでござる

JKT48ショップ行ってみた

日本国内でも48系のオフィシャルショップがある。
行ったことはないので他のタレントグッズショップから類推する範囲だが、メンバーの顔写真の付いたオリジナルグッズがところ狭しと並ぶ華やかな場所だろう。
メンバーの直筆サインなんかもあるかも知れない。

だがしかし、JKT48のそれは違った。
ていうかショップじゃなかった。売店?屋台?ワゴン?
そんな感じのカウンター的なものがシアターの入り口にあって、一見してアイドルショップの類らしくはない。
握手券やCDの受け取りもそこで行われると申し込みの際に記載があったので、それなりのスペースをイメージしていたがそもそもスペースは特になかった。
買い物客も殆どいない。

あと在庫もなかった。
受け取るはずのCDがない、というのは珍しくないらしい。
その他扱っているグッズは、タペストリーのようなものに写真付きで紹介されているが、そこにないものも売ってるし、リストにあっても売り切れてるし、店員、というか店番のスタッフ、に確認して買い物する。
グッズは基本的にロゴプリントがメインのデザインで、メンバーのビジュアルが付いているのは写真集(3人のメンバーだけソロ写真集を売っている。しかもかなりいい感じ)くらいだ。
それから握手券はその場で印刷される。日本でいえば普通の家庭用プリンターで。いっぱいあるとすごい時間かかる。もちろんプリンターは1台のみ。

とりあえず、記念にペンライト(キンブレスタイルだけど色は変わらない、でも濃淡が変わる)とリストバンド、ノートを購入した。
本当はクリアファイルも欲しくて、学会や学内で我が物顔に使用したかったのだが例によって品切れだったので諦めた。
聞いた話では真に品切れではなく、倉庫から店頭に持って来ていないだけという可能性もあるそうだ。

とにかくなんかイメージと違う場所だった、というのが筆者の感想である。

だがしかし、ある日、劇場公演終了後にこのワゴンの片隅でパソコンに何かを打ち込んでいる異常に可愛いスタッフがいたので「そうか、ここはカフェ的なところか!可愛いスタッフとかいるのか!」と目からウロコの感想を得た。
なるほど、この場所には公演中の様子が見られるモニターもあるし、カフェっ娘よろしく未来のメンバーが潜んでいるってことか、と。
勝手に納得したものの、2時間後、その可愛いお姉さんはメンバーのナディラ・シンディ・ワンタリちゃんだと知った。
握手券最後の売り込みを兼ねてのゲリラ売り子だったらしい。

やはりJKT48はまだまだ筆者の勉強の及ばないところにあるのを実感した。