JKT48のオタクになってみた -coba menjadi fans JKT48

JKT48とそのファンを研究対象にしたら自分もミイラになったでござる

インドネシア語で数字を勉強してみた

Rekap:Aku tidak ingat nomor...

外国語でとりあえず覚えるべきは挨拶と数字だと学生時代に習った。
ジャーナリストの先生が講師をつとめる授業で、アフリカを中心とした少数民族についての学びそのものも興味深かったが、各国で取材をして来た先生の話は真に迫っていて、20歳そこそこの私にはとても刺激的だった。
その先生が仰るに、現地ではとにかく数字と挨拶が分かれば大きく違うと言う。

なるほど、と思っていたがこれは意外と難儀である。
確かに幾つかの外国語の数字を記憶しているが、大体4か5までしか覚えられない。
英語はともかく、日本で生活している中で自然に入ってきたような数字(イーアルサンスー、アンドゥトロワの類)はそれぐらいまでが1セットだし、リズムの問題か筆者の頭にはどうしてもそれぐらいしか入らない。
幼い頃、ドイツ暮らしをしていた伯母が風呂に入れてくれると10までドイツ語で数えてくれたのだが、当時やはり4までと10しか覚えられなかった。

前出の先生は、アフリカのある地域では日常使用する数字が少なく、1、2、3の後は「いっぱい」だとも言っていたのを思い出す。
やはりそれが人間の自然な程度で、基本それぐらいでいいんじゃないかとも思うが、今のところインドネシアでそれは困る。
最大の理由はシアター入場ビンゴだ。

JKT48劇場に入るためにはインドネシア語の数字が必要不可欠だ。
それも1から25くらいまでは頭に入れておいて、考える間もなく見て聞いて理解できなければならない。
でないと、自分の入場するタイミングが分からず、いつまでも公演を観ることができない。
数字はJKT48のオタクにとって死活問題だ。

研究がうまく立ち行かなくなり、ここ数日は半ば現実逃避的にインドネシア語学習に力を入れているが(今日はついに語学学校の見学に行く)数字の単元で躓いている。
5まで、調子が良ければ6まではスムーズに読めるが、7以降は時間がかかる。
どうしても7以降が覚えられない……
そして1であろうとなんだろうとリスニングとなると全然聞き取れない。
え?今数字言ってた?ってレベル。
全然入場できない。

ちなみに3と4に関しては1や2より先に覚えた。
何なら4はかなり早い段階で知った。
3はGEN3(3期)、4は4Gulaliのおかげである。

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フェニちゃん、エンジェルちゃん大好きチュッ

しかしこれらの単語も読み方が分からず、動画で見ても聞き取れず格闘した。
3(tiga)は"Berkedip 3 kali"「ウィンクは3回」もあって、聞き取れた時は嬉しかった。

しかし3と4だけ分かっても入場はできない。
未だにコツが分からないが、来月の渡尼までにせめて10までは覚えたい。
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