JKT48のオタクになってみた -coba menjadi fans JKT48

JKT48とそのファンを研究対象にしたら自分もミイラになったでござる

カレンダー選抜投票してみた

現在、「カレンダー選抜」という新しい文化に触れている真っ最中である。
Googleに訊ねてみたところ、どうやら国内48グループでも定番のワードらしい。
年末年始の風物詩といったところだろうか。
JKT48に触れるようになってやっと耳にしたところなので、勉強不足は否めないのだがとにかくCDのリリースと同様にカレンダーの発売は一大関心事だと認識した。
(そう言えば宝塚歌劇団の若手スターを取り巻く状況も同様であることを思い出した。やはり宝塚歌劇団と48グループのフォーマットは親和性が高い。)

そして今年JKT48では、そのカレンダー選抜をファン投票で決めるのだと言う。
方法はシリアルナンバーによるオンライン投票なのだが、番号が必ずしも投票者に固有というわけではなかったり、入力しても何故か無効だったり、反対に使用した後でも再使用できたりと混乱状態にあるようである。
その辺りの事情はともかく、とにかく自分もフェニちゃんに投票しなければとファンクラブ及びTwitter経由でシリアルナンバーを入手した。

今のところ9回くらい投票したのだが、投票サイトに並ぶメンバーの顔をクリック、スマートフォンタブレット端末ではタップしただけで「投票は完了しました」のような表示が出るので、何処となく不安だ。
自分の場合、たまたまスクロールのタイミングで他のメンバーに触れてしまってその子に投票されるという「事故」が起こり得そうで怖い。
むしろちゃんとフェニちゃんを選べているのかも定かでない。
何ならこの不確かで微々たるフェニちゃんへの投票が影響力を持っているようには感じられず手応えがない。

12人選抜ということで1ヶ月に1人のメンバーが選ばれるようで、実際に「選抜」されるのはかなりの狭き門だ。
このファン投票という制度の中で実際に勝負のステージに立てるメンバーは限られているし、一般的にはある程度の予定調和的な結果が予想される。
しかし、ファンの「応援している」という気持ちを直接刺激する手法は「使える」。
そうした手法が果たす効果とその動機には今後も注目していきたいし、自分も一生使われていきたい。

総選挙の結果発表の時、隣のメンバーと手を取り合い、2人寄り添って小さくなりながら下を見て泣きそうになっているフェニちゃんの姿が思い起こされる。
結果に繋がるかは分かんないけどフェニちゃんに投票してるからね。
応援しているよ。
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