JKT48のオタクになってみた -coba menjadi fans JKT48

JKT48とそのファンを研究対象にしたら自分もミイラになったでござる

チームJ公演見てみた

この日、チームJは初日を迎えた。

そして、この日は今回の渡航では唯一のチームJ公演日だった。
どこかゆるさを残すJKT界隈だが、劇場公演の初日はさすがに様子が違った。
事前抽選は落選報告ばかりが耳に入り、当日は随分早い時間からチケットを求める人々が行列を作った。
当日券は無いとか、あらゆる噂も飛び交い、筆者の入場は望みが薄かったが、最終的にオタ友から余りの連絡を受け、拝見させていただけた。
 
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やっぱりファンカちゃんいいわー
 
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顔が好きすぎる。Barbeeの柾川裕紀ちゃんに似てる。
この日はポニーテールでそれも似合っていた。
 
また初参戦で今まで不確かだったメンバーの名前と顔を一致させることができたのは、T公演の時と同じである。
 
ベビー・チャエサラ・アナディラちゃんが素晴らしすぎて、すぐにあれがベビちゃんとインプットすることができた。
薄っぺらい表現にはなるが、パフォーマンスが良すぎて笑ったとしか言えない。
見ていられず3回くらい頭を抱えた。何あれ。
 
仲川遥香ちゃんはこうして並ぶと日本のアイドルらしいパフォーマンスをしている、というかインドネシアのメンバーは日本風だけどどこか欧米的な見せ方をするのだと感じた。
 
筆者個人の感覚によるが、日本のアイドルは観客を主とするパフォーマンスの傾向があり、それ以外、ここではインドネシアに見る欧米的なそれ、では自分を主とする傾向があると考える。
前者は観客から見て魅力的なパフォーマンスに徹するので隙がなく、ある程度画一化された定番の表現を行う。客席への目線は意図的なものが好まれる。
後者はマイペースで自分好みの表現が中心になり、幅広い見せ方をするが時に隙が生じる。大人っぽい大胆な演技が特徴の一つで、客席にはウィンクや投げキッスを行う。
勿論これに限ることはないが、国内外の男女アイドルを鑑賞していてこのように感じることが多い。
国内で見られる例では、Sexy Zoneにおいてマリウス葉くんが後者の傾向が見られるのに対し、他のメンバーは前者である。
断るまでもないが、前後者に差異はあるが是非はなく、またその可否を問うようなことでは決してない。
 
JKT48においてこれまで特別意識をしたことはなかったが、愛らしく客席に目線を送り、隙なく表情を作る遥香ちゃんを見ながら、そのようなことを考えた。
 
『シアターの女神』公演は意識していなかったが知っている曲が多く、また様々なタイプの楽曲が並び楽しかった。
「チームJ推し」(原曲:チームB推し)の盛り上がりは言わずもがな。
総選挙で1位を勝ち取ったジェシカ・フェランダちゃんのソロバラード「夜風の仕業」(訂正しました。ご指摘ありがとうございます)も貫禄があった。
あと前座ガールズとしてニナちゃんが登場して嬉しかった。